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寒ブリ
日本海の荒波にもまれた寒ブリは一番美味しい時期に佐渡にやってきます。
寒ブリは旬を味わうことができる冬の代表的な魚です。ブリは東シナ海〜能登半島周辺で冬から初夏にかけて産卵。稚魚は成長しながら北上して北海道まで到達します。北の海でエサをたくさん食べたブリは秋に南下を始め、脂ののった一番美味しい時期に佐渡沖を通過します。冬の日本海の荒波にもまれた寒ブリは脂肪含有量が高く、お刺身で食べるとマグロのトロにもひけをとらない、とろけるような美味しさです。  
 
「ブリ起こし」が寒ブリの到来をつげます。
11月中旬頃、冬型の気圧配置が強まり「雪起こし」と呼ばれる雷が鳴りだすころ、ブリは北方から南下し海が時化ると穏やかな佐渡両津湾に入ります。佐渡ではこの雷を「ブリ起こし」と呼んでいます。
11月〜1月にかけて、両津湾内に7ヶ所の大型定置網が設置され、回遊してきたブリを網の奥へ誘導することにより滞留させて、その滞留する網を起すことでブリを水揚げします。
寒波到来時に漁獲されるブリは、脂肪含有量が高く(20%前後)脂ののった良い状態となり、美味しく味わえる一番の食べごろとなります。大きいサイズのものほど脂ののりが良いです。まずは、お刺身でどうぞ。
刺身、焼き物(照り焼き)、
煮つけ(ブリ大根など)、
フライ、しゃぶしゃぶ
【主材料(4人分)】
●佐渡寒ブリ 4切れ(1切れ=100g程度)
●大根 600g(約2/3本)
●水 2カップ
●酒、みりん、しょうゆ 各1/4カップ
●しょうが 2かけ(なければ、おろししょうが 小さじ2)
佐渡寒ブリのブリ大根
(1)佐渡寒ブリ1切れを半分に切り、熱湯をかける。表面がさっと白くなったら冷水につけておく。
(2)大根は厚めに皮をむいて2〜3cmぐらいの厚さで半月切りにし、米のとぎ汁で30分ほど下茹でをし、粗熱がとれたら水を替えながら洗い、冷水につけておく。
(3)しょうがは千切りにする。
(4)鍋に(1)・(3)・水・酒を入れて強火にかけ、煮立ったらこまめにアクをすくう。
(5)アクがでなくなってきたら中火にし、(2)・みりん・しょうゆを加える。
(6)再び煮立ったら弱火にし、水でぬらしたペーパータオルで落としぶたをして、汁気が少なくなるまで25〜30分煮て完成。
ワンポイント
 
最初はレシピよりやや薄味にし、仕上げの段階でみりん・しょうゆ(好みで砂糖)を足してもOK。
【主材料(4人分)】
●佐渡寒ブリ(背側)
4切れ
●白ワイン 100ml
●生ハム 4枚
●バター 大さじ3
●ブロッコリー 1/2
●バター 大さじ2
●牛乳 80ml
●塩 小さじ1/3
●こしょう
●サラダ油 小さじ1
●砂糖 小さじ1/2
●小麦粉、塩、こしょう 各適量
●じゃがいも 2個
佐渡寒ブリのサルティンボッカ風
(1)佐渡寒ブリの両面に軽く塩、こしょうをふり、生ハムを巻いて薄く小麦粉をまぶす。
(2)じゃがいもは皮をむいて適当な大きさに切り、少なめの水で柔らかく茹でる。途中でブロッコリーも加えて一緒に茹でる。
(3)湯を切ってじゃがいもとブロッコリーをつぶし、バター、温めた牛乳、塩、こしょうを加えピュレにする。
(4)フライパンでサラダ油を熱し、佐渡寒ブリを並べ入れ、両面に焼き色がつくように焼く。
(5)白ワイン、砂糖、塩、こしょうを加え、煮立てながら佐渡寒ブリに火を通す。佐渡寒ブリを取り出す。
(6)フライパンに残った焼き汁を再び煮立て火からはずし、小さく切った冷えたバターを少しずつ加え、ソースを作る。
(7)器にじゃがいものピュレと佐渡寒ブリを盛り、(6)のソースをかけて完成。
ワンポイント
 
「サルティンボッカ」とは、イタリア料理のひとつで生ハムをのせてバターでソテーした料理のこと。
6kg〜13kgの中からご希望のサイズの寒ブリをお選びください。

脂ののった寒ブリが続々水揚げされ、漁港で重量別にわけられます。   市場についた寒ブリは重量毎に並べられ、セリ人や仲買人の目利きで選定されていきます。   選定された寒ブリは、佐渡寒ブリのシールを貼って、発砲スチロール箱に氷を入れて鮮度を保ち、発送となります。
寒ブリの価格は、日々相場が変動しますので、目安としてご提示しています。
ご注文を受けましたら、出荷当日の相場により寒ブリ本体及び発送諸経費等の支払総金額をお電話またはメールにてご連絡いたします。

大型の発泡スチロール箱に下氷をして、1本ごとに宅配便で発送します。
[電話受付時間/AM10:00〜PM4:00]   ご注文用紙(FAX用)
 


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